■■VRSJ Announce 2013_0313======================================= VR学会論文誌 第19巻第1号「香り・人・システムII」特集 論文募集 =============================================================■■■ ※一般論文は随時受付しております. 論文投稿締切:2013年9月2日(月)フルペーパー 掲載巻号:第19巻第1号(2014年3月末発行) 【テーマ】 「香り・人・システム II」 【募集要項】 人とシステムとの関係を考えるとき,「五感」というキーワードが持つ重要性が高まりつつあります.嗅覚は視覚・聴覚および触覚と比較して未解明の部分が多く,また人間にはそれほど必要ではない感覚と捉えられがちでしたが,最も原始的な感覚であるがゆえ人間の情動に大きく作用し,精神面から生活のクオリティを保つために重要な役割を果たしていることが,近年認識されるようになってきました. このような背景から,日本バーチャルリアリティ学会では,2010年12月に嗅覚・香りに関する初の特集号「香り・人・システム」を企画し,多くの論文を掲載することができました.前回の企画から3年が経過し,嗅覚に関する新たな知見や,香りを用いた新たな取り組みが見られます.今回の特集号では,嗅覚に関するモデル,香りに関する認知や心理,香りと生体反応,香りを用いたシステム,香りを用いたアート作品など,理工学系のみならず医学系,人文社会系,さらにはアート系までを含めた幅広い分野からの投稿をお待ちしております. 【ゲストエディタ】 坂内祐一(神奈川工科大学),柳田康幸(名城大学),谷川智洋(東京大学) 【対象論文】 「香り」をキーワードにVRおよびVR以外の幅広い分野の論文を対象としますが,後者の場合,VRに応用できる(工学的に応用可能な)知見が含まれていることを条件といたします. ● フルペーパー(標準6ページ,原則10ページまで) ○ 基礎論文/応用論文 新規性,応用性,再現性で評価されうる研究成果で下記の例で示される関連分野の論文を募集します.基礎論文は新規性が重要視され,応用論文では有用性が重要視されます. ・嗅覚メカニズムのモデル(例えば神経回路モデルなど) ・香りに対する認知科学・心理学的な研究 ・香りに対する生体反応 ・香りセンシングデバイス ・香り情報表現・情報処理・通信 ・香り発生方法・嗅覚ディスプレイ ・香りを用いたシステムおよび評価方法 ・香りの応用全般 ○ コンテンツ論文 新規性,再現性,表現性で評価しうるコンテンツ研究で下記の例で示される分野の論文を募集します. ・香りを用いたメディアアート作品 ・舞台・映像上演などで香りを用いた演出方法 ○ 総説論文 香りに関するレビューペーパーやチュートリアルペーパーなどで,新規性,妥当性,有用性の観点から評価されます. ● ショートペーパー(標準2ページ,4ページ以下) 上記の基礎論文,応用論文,コンテンツ論文の分野における速報的な論文を募集します. 【投稿方法】 査読プロセスを円滑に進めるため「事前申込締切」を設けております.投稿を希望される方は, ・著者名・所属(全員分) ・タイトル ・種別(ショートペーパー・フルペーパー)+分野(基礎・応用・コンテンツ・総説いずれかを選択) ・概要 を,論文窓口(vr-paper [at] vrsj.org)宛にメールでお送りいただくようお願いします. 【締切】 ●事前申込締切 フルペーパー :2013年8月26日(月) ショートペーパー:2013年9月 2日(月) ●原稿提出締切 フルペーパー :2013年9月 2日(月) ショートペーパー:2013年9月 9日(月) 【提出先】 日本バーチャルリアリティ学会事務局 論文窓口(vr-paper [at] vrsj.org) |